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病気体験記

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肺癌闘病記

これも人生の試練

姿を現さない異端細胞 −市民検診

2007年末、個人病院で行った市民検診の結果が出た。

去年と今年の2枚のX線写真を見ながら、肺に影があるけど、昨年(2006年)の写真にもあったし、大きくなっていないから3ヵ月後に再検査ということになった。

昨年もあった?
聞いてないぞ。
見逃した?
写真を覗き込むと確かにもやもやしたものが右肺の上部にあった。
フィルムのごみかもしれないと先生は言う。

去年もあったという言葉にひっかかった。

朝一番の痰が薄気味悪い赤茶色だったし、寝汗をよくかくので、昨年(2006年)、肺がんの疑いか、結核の疑いがないか、受付で念を押して検査したのだ。
そのときの検査結果は、異常なしで、安心していたのだ。

ここ数年の市民検診の貧血の数値が、年々下がってきて、今回はついに基準値を少し下回っていた。
癌の疑いをもった私の数度のお願いにもかかわらず紹介状を書いてくれなかった。
ということは緊急性がないってこと?

癌じゃないかもしれないと思い込もうとした。

新年から通い始めた皮膚科の先生に、お喋りついでに、不安を口走ると、
「明日にでも直ぐに病院へ行きなさい。初診料を2,3千円余分に払えば、紹介状がなくたって診てくれるんだから。それで何でもなかったら安心、何でかあったら直ぐ治療にかかれるじゃないか。」と。
 

日、2年分の市民検診のX線写真を統括しているメジカルセンターへとりに行き、1月18日、とりあえず市内の大学病院に持参。

呼吸器内科の先生は、2枚の写真をみて、癌の疑いを否定。
確かに影らしいものはない。

そんなはずはない
写真がどこかですりかわっていたか。
狐につままれた感じだ。

「貧血になっていますが。」
市民検診の結果の表を見せた。
「この程度は問題ありません。」
それならCTを撮らなくてもよいのですねと念を押すと、
「CTだけは撮っておきましょう、あくまでも安心のため。」と。

先生はコンピューターの予約のページをクリック。
予約が詰まっていた。
癌を不安に思っている人が多いのだなあ。

私は緊急性がないからいつでもよいのだが、早く開放されるに越したことはない。
直近で空いていた1月31日(木)の3時に予約。

2010年02月16日 17時56分
体験日 : 2007年12月 ~ 2008年01月
治療状況 : 診断前/検査
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