病気体験記

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甲状腺と毎日

再発しました……相変わらず闘ってませんが

心が病気になること

「ガンです」といわれてすっかり落ち込んでしまう人は多い。当たり前といえば当たり前だが、周囲もひどく気を使うようだ。

甲状腺のガンは医師の中では「ガンに入らない」といわれるものだ。その成果「医師に軽く扱われた」と掲示板に書き込みも多い。本人にとっては大問題だが「医師は食べ物の指導もしてくれないし、病状も詳しく話してくれない」という患者が多い。

これが本人が手術後だったりすると一変する。「平気」「そんなに心配することない」と医師と同じ考えになる。
一つは本人が経験していること、知識を持ったことで「大慌てしたり落ち込むほうが恥ずかしい」と思えるようになるのだ。

日本では医師は「先生様」であり、黙っていても何でも教えてくれると思いがちだが「医療」はただではなく、医師の仕事であるということを理解したほうがいい。より良い診療を受けたければ疑問は質問するべきだ。
「実際の現場では『ハイいいですよ』といわれたらそれ以上いえない」なんて甘えたことをいってはいけない。自分のお金を払って受けている診療だ。理解するまで質問しよう。
今週いえなかったことはメモをして来週もって行こう。
「先週聞きたかったのですが」とどんなことでも質問しよう。

ちなみに私は爪の変形からダイエットまで主治医に相談している。
「皮膚科の先生に聞いてみたけど甲状腺は関係ないみたいだからマニュキュアやめてみて」など指導してくれる。
最初からそうだったわけではなく、質問を重ね人間関係を作っていく。この人はきちんと説明しないと納得してくれない。医師がそうおもってくれるような患者になろう。

逆にインターネットなどで質問することは参考程度にしなければならないと思う。どんな人にも個人差があり必ずしも当てはまるわけではないことを意識しなければいけない。

ジャーナリストで乳がんだった千葉敦子さんが「乳がんなんかに負けられない」の中

日本人はどうも横並びの好きな人が多く、こういう術前検査でも「私はそれをやらなかったけれど、どうしてかしら?」などと、他人と違うことを気にする患者がいる。自分の病状と何のための処置かをきちんと把握していれば問題ないのだが、病院側も患者に何もかも明確にする態度をとっていないので、得てして他人との比較に陥りやすいのかも知れない。

と書ある。この出版の時期から30年近く経っている。病院は情報開示をはじめているので患者も変化をしなければと思う。

2008年06月10日 17時03分
体験日 : 2006年08月08日
治療状況 : 予後・退院後/経過観察
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