病気体験記

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戦略事業部の挑戦 肺癌との壮絶な闘い

●戦略会議病院編●

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■6月27日  戦略会議議事録 

▼PETでの所見 『問題箇所』

 脳のFDG集積に左右差が認められ、右頭頭頂葉で集積低下部位が認められます。
 非特異的所見ですが、転移性脳腫瘍を考慮する必要があります。

▼MRI結果

 右頭頭頂葉に浮腫(むくみ)を認める。
 2cm×1.5cmの腫瘍あり。

 はっきり写っていた。
 自分自身の脳であるが、なにか他人の画像の様な感じで見ていた。

▼S先生(主治医)と患者の問答

 右肺中葉の原発と脳が今回治療の対象になります。
 H先生と相談しますが、頭は放射線治療SRTがよいでしょう。
 放射線治療の後に、抗がん剤治療が必要になります。

 同時に治療することは出来ないのでしょうか?

 Mさん、同時に治療をしてトラブルがあった場合、
 原因究明と対処が複雑になり結果遅くなります。
 2~3週間の放射線治療を待って抗がん剤治療でも
 遅くは無く安全性が高いと判断します。

 なるほど。抗がん剤の種類は?

 今現在3~4種類を考えています。
 放射線治療中にじっくり検討しましょう。
 当然、Mさんも入ってください。

 放射線SRTの効果とリスクについては、H先生に訊ねて
 下さい。

 最善を尽くしたいので、納得いくまで聞きますが・・・。

 勿論です。
 Mさん、私達はいつも最善を尽くしていますよ!

 ありがとう先生。S先生、頼りにしています。

 頑張りましょう。

50分近く話しをした。
不安や動揺を数多く語ってしまった。
先生は、何時もよりゆっくり対応してくれた。

気持が落ち着いた。

家に戻り、妻に話をした。
うっすら涙を浮かべていたが、一言。

「戦闘開始ね!」

私の心に響いた。


■6月28日  戦略会議議事録 

H先生(放射線専門医)と患者の問答

この腫瘍には、放射線治療が最適でS.R.T.で対処しましょう。
ガンマナイフと殆んど同じ効果があります。
但し、治療に時間がかかります。
3週間を予定しています。

先生はメリット、デメリットを包み隠さず説明してくれた。
しかし、私には、選択肢がなかった。
脳には、放射線が最適だと私は知っていた。そして
今までの病院での症例と評判も聞いていた。

リンパ節の再発の時も、先生にお願いした。
(セカンドオピニオンの某がんセンターでは無理といっていた)
先生の知識と技術に絶対なる信頼を置いている。

先生が一言。

Mさん、放射線科では有名人ですよ!
NHKの番組を観て患者さんが感動し泣いておられました。

待合室には、大きなモニタがある。
入院している友人KYさんが「治療している場合ではないよ!」
とおもいっきりchを変えたそうだ。
彼は、「支援者」の一人であった。
ありがとう KYさん。

【結論】

今回の転移、再発の対応

放射線治療にて脳、肺原発を処置する。

処置後、抗がん剤治療を行う。

上記理由にて29日より入院する。

但し、Blogは続ける。

院への持込を申し入れをした。
業務課の頭こちこち諸君!お願いだ。
不可であった場合、自宅への外出許可を!
先生も看護師さんも賛同してくれた。

2008年04月21日 12時09分
体験日 : 2005年06月27日 ~ 2005年06月28日
治療状況 : 予後・退院後/再発・転移
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