乳がん

この病気に関連する病気体験記

_ca20090628_069
_____
___
_amd
 
次の病気体験記を取得
前の病気体験記を取得

前のページの続き。

治療

治療の流れ

治療方針は、がんの大きさや性質、進行度によって決めていきます。
以前は早期でも乳房を切除する術式が主流でしたが、いまでは乳房を温存する手術が普及しています。しこりが3cm以下なら乳房を残してがんの周囲だけを切り取り、術後再発予防のための放射線治療を行います。乳がんでは外科療法だけでなく、術前や術後に放射線治療、抗がん剤やホルモン療法などを組み合わせた治療が行われます。
また、最近では転移する場合に最初に到達するリンパ節(センチネルリンパ節)を調べて、そこにがんがあればほかのリンパ節も切除し、がんがなければほかのリンパ節は残すという方法がとられることもあります(保険未適用)。リンパ節を残すことで、腕のむくみなど、手術後の後遺症が避けられます。
乳房を切除した場合でも、シリコンや自分の脂肪組織を移植して乳房を再建する手術を受けることができます。

放射線治療
乳房温存手術を受けた場合や、乳房切除術でリンパ節転移が4個以上あったり、がんが大きかった患者さんには放射線治療を行います。照射した皮膚の表面が、一時的に日焼けした状態になるなどの副作用があります。
抗がん剤治療
がんが3cm以上の場合やリンパ節転移がある場合、術前に抗がん剤でがんを小さくして、乳房温存手術ができるようにすることがあります。2~3種類の抗がん剤を組み合わせて使います。通院して点滴で行います。
術後や放射線治療の後、再発予防のために抗がん剤を使うこともあります。
また、実際に再発した場合には、治療の中心になります。
ホルモン治療
乳がんはホルモン分泌と関係しているため、ホルモン感受性*がある患者さん(乳がんの約6割)ではホルモン療法を行います。
*女性ホルモンの一種エストロゲンを取り込んで増殖する性質
分子標的治療
がん細胞の表面にHER2という特殊なタンパク質が多いことがあります(乳がんの約2~3割)。その場合、HER2の働きを抑えて、がんの増殖を防ぐ薬を投与します。

⇒次のページへ

前のページへ 1 2 3 4 次のページへ
Member_bn_1

ご意見ご感想をお聞かせください ライフパレットは、みんなでつくっていく、患者コミュニティサイトです。ご意見ご感想をフォームにご入力の上送信ボタンを押してください。