paletteダイアリー

「☆小倉恒子先生の記事の、感想をお寄せください☆」を読んでの感想

【ライフパレット編集部】さんの「☆小倉恒子先生の記事の、感想をお寄せください☆
http://lifepalette.jp/diaries/show/11347/1095
を読んでの感想です。
 小倉恒子先生は、りっぱな、がん患者の代表者です。
乳がん手術で左乳房切除。34歳の時のこと。2児の母ではあったけれども、40歳で離婚。耳鼻科医として現在フルタイム勤務を勤務中。病歴22年。凄い人生を力強く生きておられる。前立腺がんと似たような経過かなと思っていましてが、違いました。ただし、転移後の治療は私もおなじような経過になるのかな、と感じます。
 そうであるならば、女史の前向きな闘病(内戦といっしゃる)生活は、今後の自分の内戦に、ものすごい指針となると直感しました。抗がん剤しか対応出来る薬剤は無い。ならば、これを上手く利用して、生き続けるという生き方は、私にとっても唯一の生き方です。
 もともと米国に多い前立腺がん。その新薬はアメリカで開発されるのがほとんどであるらしい。ホルモン療法のゾラデックス・カソデックスもそうです。わたしは今オダインでPSAはコントロールされています。本来、これが効かなくなれば、緩和療法という道しかなかったのかも知れません。
 コップを空にして、主治医の話を聞くというアドバイス、このご指摘は大いに教えられるところがありました。こんな新薬があるよ、と雑誌やネットで得た情報は、先刻、専門医は百も承知で話しておられるのです。
 日本での保険適用の問題、(女史はアバスチンに期待していると記しておられますが、わたしはアビラテロンに期待しています)ドラック・ラグは相当あるらしい。年金生活者である自分は、勿論自費治療など思ってもいない。ただ今回、自分の再燃問題とアビラテロンの情報取得が同じ時期であったため、確実にそれの治験に乗れないものかと思い、調べてみたけれども、結局、主治医に相談するのが順当な方法であることが分かった。開発会社クガー社がJ&J社に買収されたため、J&J社の日本の子会社が治験を担当するであろう。プロトコールが未定である現在、治験実施会社は不明である。
 明日診察日です。CT、骨シンチ、PSAの動きも判明するので、病院としての治療方針も聞けるかも知れない。タキソテールは前立腺がんでは、2008年に保険適用になった。エビデンスが確認された今、再燃が確認された時点で、第一の選択剤であることは、主治医から聞かされている。この本では、タキソテールの副作用について詳しく記しておられるのは有難かった。この大学ではどのような処方になるのか知る由もないが、間質性肺炎、血圧上昇、血糖値上昇等、日常ケアしている項目に表れるのは心配ではある。タキソールにはビール2本分のアルコールが入っている。下戸の私にはこれは使えないだろう。
 今更ではないのですが、植物系の食事がこの種のガンには適している。運動の必要性。自己表現によるストレス解消。カラオケや素謡を続ける。女史がソシヤルダンスにはげみ、映画鑑賞で見聞を広め、積極的に生きている態度は、ぜひ見習いたいものです。ただ、抗がん剤のみで生きている前立腺がんを生き続けている方には、まだ会ったことがありません。
 弾薬庫に弾が無くなっても、新薬が出てくるに違いありません。
有限の命であることは間違いありません。ただこのガンでは死なないとの信念で内戦には勝抜くのだ、という精神面での示唆をいただいたことに感謝しております。どうぞ小倉先生も内戦の勝者になって下さい。

2010年03月08日 13時15分

体験ワード : 怖くない抗がん剤  読後感 

コメント一覧

コメントを書く