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一度もナースコールなし

9月1日(火)の6時に点滴、尿道カテーテル、足のマッサージ器がいっきにとれる。それから、トイレ歩行訓練と順調に離床へと走りだした。午前中は、めまい、立ちくらみ、はきけ、頭痛があったが、水分補給、栄養補給、軽い体操、足踏みをしてゆっくり動いては寝ての繰り返しで、午後にはすっかり普通にもどった。やはり全身麻酔は、思った以上にからだやこころに負担が残った。10時に膣からガーゼが取り出された。切除された部分は、狭窄をおこさないように筒のチューブが入っているとのことで、次回の外来受診時まで入れたままにすることになった。出血も1ヶ月間ぐらいは続き、術後10日から14日目はかさぶたがとれて出血し、外来受診をする人がたまにいるとのことだった。遠出しなければいいよ、とも言われた。
13時から教授回診で、大部屋にもかかわらず入りきれないほどのドクターが押し寄せていた。急性期ということもあるだろうが、1日を通して、ドクターやナースが入れ替わり、立ち代り様子を見に来てくださり、入院中に一度もナースコールを押すことなく過ごした。
ナースコールは、患者の命の綱といわれているが、反対にピコピコいろんな患者が鳴らすと業務に支障が出たり、本当に緊急の患者のコールに対応できない経験がある。患者の気持ちを先読みして対応すると不必要なナースコールもなくなるのだということがよく理解できた。その前に、日中は、4人の患者に1人のナース配置というところがきいているのかもしれない。それでもTさんというナースが話しかけてきて、「もっとやりたい看護がある」とおっしゃっていた。「きちんとお話をきいて、苦しいときにはそばにいて」。限りなく自分の看護を追及していく姿勢に、今も昔も変わらない私と同じ情熱と口先だけの議員や協会の人たちにはない新鮮さを感じるのだった。

交通費帰りのみ 治療代 8月28日から8月31日 入院料120点、包括評価料13334点、医学管理等305点、手術3578点、麻酔6925点、病理診断500点=24762点 食事療養費1040円=75,330円 9月1日 入院料 30点、包括評価料2408点=2438点 食事療養費260円=7310円

2010年09月01日 13時08分

体験ワード : 子宮頚がん 

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