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長い手術待ち時間

8月30日(月)
朝、7時30分に当直明けの女医さんがナースステーションで洗った髪をドライヤーで乾かしていてナースから注意を受けていた。こんな大きな病院でも労務環境が整っていないことに、国はいったい何にお金をかけているのかと疑いたくもなった。7時50分に麻酔科のドクターがきて、簡単に問診され、「手術は、夕方になると思います」と言われた。「聞くたびに遅くなりますね。」とちょっと嫌味を言った。8時20分に左手の手背部に点滴ラインが確保された。8時45分にチーフがやってきて回診、13時から主治医とやっとお会いして手術の説明を伺う。輸血同意書、手術説明書、研究協力書にサインをした。夫は、一生懸命、メモをとり、最後には「妊娠はできますか?」と聞いた。その真意は、確認していないのでよくわからないが、何故、50歳近くになり、子どももいる妻なのにその質問をしたのか。。。不思議でたまらない。それより何より、医師もナースも肝心なことを話すのを忘れてはいやしないかと思った。
『夫婦生活は、これまで通りにはならないかもしれません』、ということだ。手術して切除したあとは、男性を受け入れにくくなるということだ。妻から言い出すより、医師やナースから最初にはっきりいっておいてくれた方がいいにきまっている。局部だけをみるのではなく、全人的にその人をみていくというのはそういうことなのだということを医療者は心得ておく必要があるだろう。そうこう考えていてもまだ呼ばれない。のどが渇いた、腹減った。何度も洗面所にいって歯をみがいた。そして。ようやく16時50分に名前が呼ばれた。

2010年09月01日 12時12分

体験ワード : 子宮頸がん 

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