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多床室の音

平成22年9月1日(水曜日)9時30分
8月29日の日曜日はおとなしく14時30分には外泊からもどった。その日も特にやることはなかったが、研修医の女医さんが当直だからとやってきた。若くて美人でかげりやとげが何一つなかった。余裕さえみえてそのやわらかさに同じ女性として嫉妬をするような感じさえ受けた。その女医さんは、私のセカンドドクターで、昨日会議と聞いていた主治医は、口がすべって夏休みなんで、、、ということだった。ナースによれば、今年は、ドクターの夏休みが重なって手術が込み合っているとのことだった。婦人科の手術は、小さいのだと午後になりますということだった。それにしても6人部屋の多床室は、うるさすぎた。個室を希望していたが、1日3万7千円を提示された時には、ひっくり返った。どうやっても払えない。今回の手術でも10万円程度はかかると聞いているので、もうこれ以上の出費は生活に支障が出てくる。隣のおばあさんのおならの音、午前中から家族がきて永遠としゃべっている声は、しんどかった。特に、隣のおあばあさんは抗がん剤治療を月曜日だけして、ご本人は食欲がない、1日1回の泥状便との訴えを医師やナースがくるたびにしているが、みな「水を飲んでればだいじょうぶ」と話をするだけで、1日ほとんど会話もなくベッドに横になっていて相手もないから、私の頭の左横に彼女の床頭台があり、つねにがちゃがちゃしていてこれも苦痛音であった。しかも、椅子に座るたびに私のベッドにあてるので、私はユラユラと気分がすぐれない1日を送るのだった。しかし、きっと私もいびきやはぎしりがうるさいので(?)、日中静かだけど夜は騒ぎますという感じだったと思うのでお互い様という気持ちで過ごすのでありました。

2010年09月01日 11時55分

体験ワード : 子宮頸がん 

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