ライフパレットから本が出ました!!

2010年3月15日、ライフパレットから初の書籍、パラメディカとの共著『がん闘病記 読書案内』が刊行されました!
本書は、ライフパレットでみなさまに書いていただいている病気体験記と出版されている闘病記を多数紹介するとともに、その活用方法を解説している、まさに闘病記のガイドブックです。

本書の紹介


がん闘病記読書案内―病気になった時に読む
  • 『がん闘病記 読書案内 』
  • 出版社: 三省堂
  • 発売日: 2010年3月
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近年、書籍とインターネットの両方で闘病記が急増しており、書籍では、2,000冊を超える闘病記の中から求める1冊を探さなくてはならず、ネット闘病記では、玉石混合のインターネットの中から、自分の足で玉を選別しなければならないという、それぞれの大変さがあります。

そういった闘病記事情の中、ライフパレット運営者が世の中に「玉である」と言いたい、ライフパレット上の闘病記(病気体験記)の中から30冊を紹介しているのがこの本です。(左図参照。)

本書での紹介が主要ながんの部位別であることと、書籍のスペースの都合で、紹介している闘病記はごく一部となっていますが、他にもライフパレットには、素晴らしい作品がたくさんあり、こうしている今も日々更新されています。

本書は、三省堂より出版。主ながんを部位ごとに、ライフパレットにもご登場いただいている、闘病記専門古書店パラメディカの星野店主が1,100冊のがん闘病記から厳選した40冊と、ライフパレットの病気体験記から30冊のネット闘病記が交互に紹介されている、「ネットと書籍の枠を超えた闘病記ガイド」です。

本書の魅力

闘病記のガイドブックというと、闘病記の説明文を一冊一冊、ただ並べているだけのものと思われがちですが、本書は違います。
闘病記が作品として世の中に広まった1960年代から、ブログの時代までの闘病記の歴史や、患者向けインターネットサービスの最新の海外事情など、古今東西の「患者の情報発信」に関するテーマについて広く取り扱っています。

そのうえで、人はなぜ闘病記を書くのか?という根幹的なテーマが、いくつかの具体的な理由から紐解かれており、読後、自分の体験を形に残す事の大切さ感じることでしょう。

人の闘病体験を読んで励まされたい方や、自分の闘病体験を整理して記録したい方、まだ病気を体験していない方も、一度本書を読んでから、ライフパレットを利用してみると、新たな気付きがあるかもしれません。

本書は、ライフパレット立ち上げの想いや、生まれるまでの経緯、ネットであることのこだわりや苦労についても熱く語っていますので、ぜひ日頃ライフパレットをお使いのみなさまに読んでいただき、わたしたち運営者をより身近な存在として感じて頂ければ幸いです。

がん闘病記読書案内―病気になった時に読む ※書籍のご購入は、こちらから

『がん闘病記 読書案内』


【『がん闘病記 読書案内』で紹介されている体験記の一部】

癌春(がんばる)日記

癌春(がんばる)日記
┗ 家主に無断で住み着いた「癌太郎」との闘い。結腸がん治療中の一言、
  「治療の為に入院しているのか、ブログアップの為に入院しているのか…。」


失胸

失胸
┗ 乳がんで、両胸の全摘を行い、ホルモン療法の副作用ホットフラッシュ
  に悩まされる様子が綴られている。著者の、術後の日常記事が印象的。


悪性リンパ腫(ホジキン病)になった医者の闘病記

悪性リンパ腫(ホジキン病)になった医者の闘病記
┗ 整形外科医の著者は、自身の悪性リンパ腫治療を通して、患者の立場に
  ならなければ分からない事を痛感。妻や娘に励まされる様子も見どころ。


*evergreen*** 【第1巻】

*evergreen*** 【第1巻】
┗ 「ママがしっかりしなくちゃダメでしょ。」息子の脳腫瘍告知に取り乱す著者へ
  の、小学2年生の長女の言葉。家族の献身的なサポートが胸を打つ名作。


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